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副園長のつぶやき

2021.09.10

２学期が始まりました。子どもたちは、しばらく戸惑いの姿もありましたが、友達と遊び始めると、すぐに調子を取り戻し、スポーツデーに向けて、元気に園庭を走っています。

先週、園庭のケヤキの木を、伐りました。

しとしと雨が降っていました。

まず、ケヤキの神様にお酒と塩をお供えしました。
「今までありがとうございました」と祈りながらお供えしました。
そのあとザザーーっと雨が降ってきました。
ケヤキの神様の声が聞こえた気がしました。
大きなクレーン車が２台、トラックと、ゴミ収集車も来ました。
クレーンで枝をつって、木を切っていきます。
切った木は、クレーンで地面に降ろします。
トラックに積みやすい大きさに切ります。
高い枝にも、キノコが生えていました。
キノコが生えている枝は、もう枯れかけていたそうです。
途中、ケヤキの神様の顔が見えました。
残った切り株は、中ががスポンジのように崩れていました。
自然のケヤキの木は、皮だけでも立っていられるのだそうです。
来週、根を切ることになっています。

カメについて

みんながずっとかわいがってきたカメのチョコとカメチ。

今年の夏は、暑い日が続いたのですが、残念ながら暑さに負けて死んでしまいました。本当に悲しい夏休み中の事件でした。

休み中だったので、始業式の時に子どもたちに伝えました。子どもたちは、先生と一緒にホールの横のお墓に手を合わせに行ってくれました。
命について、クラスで話し合いました。きっと、子どもたちの心に届いたことでしょう。