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藤組 ~子どもの会~

2022.02.21

 立春が過ぎ少しずつ春を感じる日が増えてくる中、藤組の子どもたちは毎日元気いっぱいに過ごしています。二学期の終わりに 「この世界にたった一つしかないBookを作ろう!」から始まった子どもの会に向けての藤組の活動がスタートしました。藤組の子どもの会の劇は…

「狭山ヶ丘幼稚園ふじ組と棒人間」です。

どんなお話にする?…から始まり、「棒人間のお話にしよう!」とHくんからの提案がきっかけに「棒人間って何?」 「どんな姿?」 「お話はどんなふうにしていく?」 「妖精棒人間や神さまは、子どもにしか見えない設定にしたらいいんじゃない?」という具合に一人ずつ意見を出し合い、みんなの想像力、思い、情熱のこもった…この世界でたったひとつしかないBookを仕上げました。子ども達の想像力、発想力から毎回驚きと感動をもらっています。

(少しだけ…この世界にたった一つしかないBookのあらすじを紹介します。このお話は神さまのお話です。

ある日、狭山の森にすむ妖精棒人間は、「人間の子どもになりたい!」という自分の夢を叶えるために、父上、母上に内緒でこっそり天界から使いの龍を連れて、人間界にやってきました。しかし天界にいる棒人間の父上、母上はそれを簡単には認めません。そこで藤組の子ども達は棒人間と一緒に夢をかなえることに勝負をかけます。

さて、藤組の子ども達と棒人間と一緒に夢をかなえることができるのでしょうか…?)

劇中で登場する龍、歌や曲、合奏はもちろん、動きや振り付け、セリフetc…全てクラスみんなで作り上げた100%手作りの劇に仕上がりました。まさに、

「この世界にたった一つしかないBook」 の完成です!

「ぜんぶ自分たちで作ったんだよ、すごいでしょ!」 という子ども達の自信が全ての演出、演技から伝わります。

ハンカチを片手に是非、観ていただきたいです!