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桜組 ~子どもの様子~

2022.02.18

2月も半ばを過ぎ、まだまだ寒い日も続いていますが、子どもたちは元気いっぱい外に出て遊んでいます。子どもの会に向けて進めてきた桜組の子どもの様子を紹介します。

桜組の劇は「十二支のはじまり」です。どのようにして、干支やその順番が決まっていったのか、なぜ猫は十二支に入れなかったのか、という由来の話ですが、「この話、面白いよね~」と、絵本で親しんでいたお話しです。「私、神様やってみようかな」「僕は虎にしようかな」と、自分のやりたい役が決まりました。

「役が決まると自分の役に必要な冠等、作っていきます。「神様だから金がいいかな」「キラキラの模様も付けよう」色合いや形を考えながら作っていました。動物の衣装はカラービニールを利用して作りました。「虎だから黒で虎模様にしよう!」「貼るの手伝うね」と、それぞれの動物にあった衣装が出来上がりました。

「神様の御殿の門が必要だね!」「動物がいるところの草むらも欲しいね」と、大道具は門作りから始めました。「私も色塗り手伝うよ」「何色がいいかな?」と、皆で考えたり、協力しながら作っていました。

道具やそれぞれの衣装や耳ができると、それを身に付け「早く劇やりたい!」とホールの舞台で劇をやってみました。はじめのうちは緊張してセリフを忘れてしまったり、途中で止まってしまう事もありましたが、そんな時は周りにいる子が教えてあげたり、「もう少しゆっくり話した方がいいよ」と、声を掛け合いながら皆で作り上げてきました。今では自分たちで話を進めて行く楽しさを感じながら楽しく演じています。話を進めるナレーターは、動物たちが交代でになっています。

十二支になれた動物たちは、喜びの舞を踊ります。そして最後は「十二支のはじまり」の歌を歌います。この歌は子どもたちが気に入って楽しく歌っています。是非お聞かせしたいです!

次回はハンドベルを演奏している子どもたちの様子をお知らせしたいと思います!