2024.03.06
「歌ってあげたら鳴くんじゃない?」
寒さが苦手なインコのうたちゃん。昨日はきく組のお部屋で過ごし、今日はゆり組で過ごしました。登園してすぐ見つけた子どもたちは嬉しそうに近づき、「おはよう!」「なんかしゃべった!」「おもちゃで遊んでる!」などと、間近で観察できることを楽しんでいました。「歌ったら鳴くんじゃない?」「ホ!ホ!ホ!歌おう!!」と一緒に歌う微笑ましい姿も見られました。
「足の色は白っぽい赤!」「もう少ししろ足してみる?」
昨日きく組の友だちが描いていたのを見て、「うたちゃん描きたい!」という声が次々と上がりました。
絵の具を何色か用意してみると、よく観察しながら絵の具を用意する姿がありました。今までの絵の具の経験から、どのくらい混ぜたら良いか考えながら色を作る姿がありました。
「この前のクマさんみたいに描いたらふわふわになるかも!」
以前、学年で活動で行ったくまのぬいぐるみを点描画で描いた経験を思い出し、うたちゃんのフワフワさを表現する姿がありました。日々の保育活動での経験が生活や遊びに繋がっていますね。
「体は緑だけど、尻尾は黄色い!」
細かい部分を見て表現しようする力もついてきて「尻尾のところ黒い線があるよ!」「なんか羽広げると中が白い!」など、よく観察して描く姿がありました。こうした姿が、年長組で行う細密画へと繋がっていきます。
「うたちゃん、また明日ね〜!」
みんなの歌声を聞いて一緒に鳴いていたり、網に張り付いてみんなを見ていたり、おもちゃで遊んでいたりと、一緒に生活したり、お世話をする中で、自然と生き物への親しみも深まっていきます。こうした気持ちを大切にしていきたいですね。