遊びと仲間の中で豊かに育つ幼稚園 南台幼稚園へようこそ

昨日は一日雨模様。そこで！！今回はクラス全員を巻き込んだつみきつみ大会を開催！チーム名から話し合って決め、トーナメント戦。観客席。などより本格的な雰囲気の中行いました。

高く積むのは手慣れたものですね。

「私どんどん積み木渡してくから！いい大きさのちゃんと選んでるんだよ！」

「ねえ抑えててくれない？この辺グラグラ！」

「そこにそんな大きいの無理じゃない？上は小さい方がいいんでしょ？」

以前参加していなかった子どもからも積極的なアドバイスの声が。参加していなくても、見ている。聞いているのですね。

積んでは崩れ、積んでは崩れ。

「あっち結構高くなってる。でも危なそうじゃない？勝てるかも」

「見て！土台に箱使ってる！やろうよ！」

自分のチームの積み木しか見ていなかった子どもたちが、対戦回数を重ねていく中で、相手チームの良いところを見つけ、自分のチームにも取り入れていました。

他者との違いを見つける。認める。

その一歩目が感じられる姿でした。

観客席からも、客観的なアドバイス。

「それ以上積んだら崩れるからやめときな！」

「土台に積み木使いすぎじゃない？足りなくなると思うよ！」

最後の最後で崩れて焦る姿。それでも巻き返そうと落ち着いて努力する姿。負けて泣く姿。そんな友だちに「〇〇くんのせいじゃないよ。だから泣かなくていいんだよ。」と声をかける姿。

以前開催した時とは全く違う様子が現れていました。友だちを励ましたり、応援する気持ち。これからのスポーツデーへと、繋がっていくかもしれませんね。